The Hokkaido Geographical Society


アーカイブ |
事務局からのおしらせ
事務局からのおしらせ : 一般向け大雪山研究講演会のお知らせ
投稿者 :  投稿日時: 2023-02-03

一般向け大雪山研究講演会のお知らせ

大雪山の高山帯には、寒冷で厳しい気象条件、永久凍土の存在と地面の凍結・融解が複雑に作用して、独特な自然が広がっています。温暖化の影響が顕著に現れる北極・南極に並んで第三の極地である高山帯でも大きな変化が起こりつつあります。
本講演会では、高山帯フィールドに何十年も足を運ばれてきた研究者がさまざまな視点から大雪山の自然についての長期研究を紹介します。

大雪山―地形・永久凍土・昆虫・植物・気象の40年―
日時:2023年3月4日(土)12:30-17:30
場所:北海道大学・学術交流会館・小講堂
オンライン登録先:https://alaska.zoom.us/meeting/register/tZwpdeqqrjoiE9Y5RkJrBkSKCRt6y_fgfwVN

プログラム

開場 12:30 (開会のあいさつ 12:50-)

その一 13:00- 「大雪山高山帯の自然環境」高橋伸幸 北海学園大学
その二 13:50- 「大雪山の高山性昆虫の生態と地球温暖化の影響」渡辺康之 Nature Photographer
その三 14:50- 「大雪山の高山植生」佐藤 謙 北海学園大学名誉教授
その四 15:40- 「大雪山の永久凍土の現状」曽根敏雄 北海道大学低温科学研究所
コメント 16:40-
「大雪山の登山気象」岩花 剛 北大北極域研究センター・アラスカ大学
総合議論 17:00- これからの大雪山研究

連絡先:講演会事務局 岩花 剛(giwahanaATMalaska.edu:ATMを@に代えて下さい)